たまおのブログ奮闘記

鍼灸師・柔整師が語る健康や整骨院開業のサポートブログ

独立起業した時の夫婦経営における良い点と悪い点

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こんにちは!

たまお(@otamao_blog)です!

僕の経営している整骨院の従業員はわずか二人。

僕と嫁の二人だけです。

嫁は資格などを持っていないので施術スタッフは僕だけになります。

受付業務やお子様連れの方の子供の面倒を見てもらったり、いろんな掲示物・配布物を作成してくれるエリートです。

業種によるところも多いかと思いますが、ご結婚されている方は

「夫婦二人で店舗を構える」

ということに夢を持つ方も多いのではないでしょうか?

僕もそのうちの一人で、18歳の頃から独立をぼんやりと夢見ているうちからそう考えていました。

結婚して嫁がいたら、二人で仕事したら楽しいんじゃね?

その夢をかなえた僕ですが、実際はそう良いことばかりではありませんでした。

僕の感じる夫婦で経営することのメリット・デメリットをご紹介したいと思います。

夫婦で経営することのメリット

まずはメリットから。

  1. ひらめきがあった時、いつでも相談ができる
  2. 男・女と二つの視点で運営内容を考えられる
  3. 専従者になってもらうことで節税ができる

それでは一つずつ解説していきましょう。

ひらめきがあった時、いつでも相談ができる

例えば家でテレビを見ていたり、外出している時に他の業種の店から急にインスピレーションを受けるときがあります。

これ、うちの院でも活かせそう!

と思ったときにすぐに「これどう思う?」と声がかけられます。

次の仕事の時に話してみよう!となった時、上手く伝えられ無い時があったりしませんか?

その場の思い付きはその時に。

ひらめきやインスピレーションにも鮮度があると思いますので、すぐに相談できないときはメモなど活用してすぐに残しておくべきだと思います。

男・女と二つの視点で運営内容を考えられる

これはかなり重要なことです。

過去、記事にもしたように僕の整骨院の内装はほとんど決めてもらいました。

床やクロスの色、椅子や物の配置などのほとんどです。

自分で決めたい!こうしたい!という理想も皆さんお持ちかと思いますし、僕にそういったお洒落なセンスが伴っていないこともあったのでそうしました。

結果としてこれは大正解。

今来られる患者様たちは「綺麗な内装やねー」と声をかけてくれる人が多いです。

これは僕だけかもしれませんが、どうしても考えるときに自分の知識や技術をどう駆使するかばかりで考えがちです。

そんな時は一度嫁に相談し、患者様ならどう思うかという顧客目線を話してもらうことで、僕の独りよがりな施術や運営にならずに済んでいると思います。

専従者になってもらうことで節税ができる

税金面でも大きな恩恵を受けることが可能です。

専従者として認められる為の要件として

・青色申告者と生計を共にしている配偶者その他の親族であること。 ・12月31日現在で年齢が15歳未満でないこと。 ・その年を通じて6ヶ月以上、その青色申告者の営む会社で働いていること。

これらが挙げられます。

つまり

【青色申告をしている者と家計が一緒で15歳以上の身内。かつ6か月以上青色申告を出している会社で働いている】

ということですね。

年間で38万円以上、扶養範囲内に給与が設定できるのであれば専従者として給与を知らうことで節税が期待できます。

自分の所得税や住民税にも影響しますし、扶養範囲であれば奥様側の税金も減らすことができるでしょう。

青色申告を出しているのであれば上手く使わない手はありませんね!

夫婦で経営することのデメリット

ここからはデメリットになります。

  1. いつでも一緒
  2. 喧嘩をした時もその雰囲気で働き続ける
  3. 職場の話が多くなる

それでは以下解説です。

いつでも一緒

いつでも一緒なのが良い!という方もおられるかもしれませんね。

デメリットとして挙げましたが僕はあまり気にしません。

が、嫁からは言われることがありますね。

「家でも職場でも、出勤しても帰っても一緒なんはしんどい」

言われるとグサッとくることもあります。

平日は別のところに出勤して、帰って顔を見たらホッとする。

いつも別々だからこそ休日はどこかに出かけて遊んで気を晴らす。

こういった距離感を保つのが夫婦円満の秘訣なのかもしれません。

うちも仲が悪いわけではないですし、出かけたりもしますが、ずっと一緒なのはしんどい人はしんどいのかも知れませんね。

常に同じ人とずっと同じ空間で過ごす。ということは人によっては多大なストレスになり得るのかもしれません。

喧嘩をした時もその雰囲気で働き続ける

喧嘩した時になかなか気持ちを切り替えられなかったりしませんか?

人間である以上、時には些細なことで喧嘩をしたりすることもあったりします。

しかしそれは来てくれる顧客、僕で言うところの患者様からしたら関係のないことなんです。

落ち込んだままで対応してしまうと

「今日は先生元気ないねー」

「なんか対応が冷たいような気がするねー」

みたいに思われてしまいます。

自分はそんなつもりではなくても相手にはそういう風に伝わってしまうものです。

仕事は仕事、プライベートは別!

で切り替えがはっきりとできる人なら良いのですが、引きずる方もおられますね。

僕です。

僕も解決するまでは落ち込んだりしょげたりしています。

顧客側からすると、おそらく店舗に入った時点で気づくと思いますので夫婦経営を考えている方はこの辺りの対策をしっかりと練っておきましょうね。

僕との約束です。

職場の話が多くなる

なんだか話すことが仕事の話ばっかりになってくる気がします。

メリットでも挙げたように、すぐに相談ができたりすることは良いことなんでしょうが、そればかりになってしまうと仕事とプライベートの境目があやふやに。

職場で聞いた楽しい話なら良いんですが、休みの日まで仕事の話ばかりになったりご飯を食べながらも相談ばかりになると精神的にも休まらなくなってきます。

頭にも体にも今は休みだ!と思い込ませるためにも、相談や職場の話は休みの日は最低限にしておくのが吉かと思います。

まとめ

僕自身、二人で始められたことに後悔はありません。

ですが、自分の夢の押し付けをしてしまってはダメだとも思っています。

これをお読みの方で夫婦経営を考えられているのであれば、奥様の今の仕事状況や二人でしてみたい自分の気持ち、その際に起こるであろう問題点などはしっかりと話し合って下さいね。

お互いが尊重しあって気持ちよく、楽しく働ける。

これこそが夫婦経営において最大にして最高の結果をもたらしてくれる秘訣だと思います。

おしまい。