たまおのブログ奮闘記

鍼灸師・柔整師が語る健康や整骨院開業のサポートブログ

新型コロナウイルスでの鍼灸整骨院の経営への影響

新型コロナウイルス 鍼灸 整骨院 経営


令和2年になり、早々から世界中に新型コロナウイルス(COVID-19)が蔓延しはじめました。

買い占め騒動や株価の大暴落。

今までの生活から打って変わって神経をすり減らすような日々が続いております。


政府からの自粛勧告や世界的な外出禁止令が出ていることで個人事業主は大打撃。

◆飲食店
◆アパレル
◆建設関連業

などの方から実際に「売上が大幅に減った」という話を聞いています。


さて、そんな中で鍼灸整骨院にはどんな影響が出ているのでしょうか?


この記事では

☑新型コロナウイルスでの鍼灸整骨院の経営への影響(実体験ベース)
☑鍼灸整骨院業界での今後の予想
☑今後気をつけておきたいポイント

をお伝えしていきます(^^)


ニュースではこの業界の情報はなかなか伝えられることはありません。

少しでも鍼灸院・整骨院業界がどうなっているかをお伝えできれば幸いです。

◆鍼灸整骨院業界12年目
◆総施術件数20000件超え
◆現在、開業して鍼灸整骨院の運営


これらの実績を持つ鍼灸師・柔道整復師の管理人が記事を作成しています!

新型コロナウイルスによる自院への影響

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昨年の2月(平成31年2月)と今年2月(令和2年2月)の売上を比較してみました。

昨年が約82万円
今年が約58万円

およそ30%の売上減少となっております。


この数字だけ見ると


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めっちゃ影響出てる……


という風に感じます。


しかし実のところを言うと新型コロナウイルスでの影響が全てでここまで減少したわけではありません。


というか、影響はまだ少ないように感じています!

なぜ新型コロナウイルスによる影響が少ないのか?

新型コロナウイルス 鍼灸 整骨院 経営


僕の経営している鍼灸整骨院ではなぜ新型コロナウイルスでの影響が少ないのか考えてみました。

◆一人での運営をしているから
◆予約制なので患者さん同士の接触が少ない

これらが理由として考えられます!


スタッフが多いとそれだけ接触率も上がりますし、時間当たりの来院数が多ければ多いほど同じこと。

満員電車を避けるように人が多いところを皆さん無意識に避けるようになっているでしょう。


その点、予約制かつ一人で切り盛りしている僕のような鍼灸整骨院は影響がそこまで大きくないのではないかと推測されます。


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でももちろん影響はゼロじゃない!


しかし完全に影響がないわけではありません。

むしろ新型コロナウイルスの影響がないのにここまで売上が下がっているなら別で危機感を感じないとダメですね!

しかし売上は減っている

新型コロナウイルス 鍼灸 整骨院 経営


売上が減っている原因も考えました。

1番考えて対策をしないといけないところですね!

◆急な休校による主婦層の来院率低下
◆新規患者さんの来院低下
◆既存患者さんのペース低下
◆キャンペーンの影響


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これらが原因と考えられました!


新規の患者さんはやはりこの時期は新しいところには行きにくいと考えているのでしょうか?

新型コロナウイルスだけを理由にするのは良くないですが明らかに報道されてから問い合わせは減っています。


そして、そうしている間に既存の患者さんは施術していると状態も良くなりますのでペースは減る。

結果として減ったところの穴埋めができていないような状態です。


実は年末に結構なキャンペーンで売上ががっつり前倒しで上がったので、その影響が一番大きいですね!

回数券的なもので売上を前借した形なのでこういうところではモロに影響を感じます。


回数券は悪いシステムではないと思ってはいますが、こういうケースも考慮して設定をしなければいけませんね。

グループ院は資本力があるが……

新型コロナウイルス 鍼灸 整骨院 経営


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この項目は完全に僕の予想!


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グループ院が実際にどうなっているかはわかりません!


グループ院は資本力がある=金銭的な体力がある


と思われます。


しかし大体のグループ院は人数を多く呼ぶ傾向。


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毎日100人以上の方が来院しています!


そんな院はスタッフも多いでしょうし、患者さんも自分がいつも通院する時間帯がどれくらいの患者さんで賑わっているか想像はしやすいですね。

待合で座っている時間、物療を受けている時間、ベッド同士の距離。

これらを考えると濃厚接触のリスクは多いように感じます。


というわけでグループ院は騒動が落ち着くまで人が集まりにくくなるのではないかと予想されます。

もちろん消毒や掃除などの衛生関連は徹底しているでしょうが、それはそれ。

患者さんサイドからすれば、いくら消毒されていても人が多そうなところには近づきたくないのです。


単純に人との接触を避けようと意識している方は多いです。


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高齢の方は特にその傾向!


本当に痛みがある、困っている。

そんな状態じゃないと多くの人で賑わっているところには行きにくいですよね。

現状で気を付けておきたい広告や宣伝のこと

新型コロナウイルス 鍼灸 整骨院 経営


当たり前のことですが「コロナウイルスはこの施術で治ります!」とか宣伝しないこと。

鍼やお灸をしたり、痛みを取ることでストレスによる免疫力の低下を防いだり自律神経の乱れを整えたり。

これらで体調を整えておくことは大切だと思います。


しかしここぞとばかりに


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治ります!


と誇大広告するのは良くないですね。


今回の新型コロナウイルスが流行り始めたときのマスクやトイレットぺーパーの買い占めでもわかることで


不安があれば解消をしたい、できる限りのことをしたいと思うのは当然のことです。


そこに鍼灸や整体を受けていれば治る!みたいな広告をしたらそれはもう頼りにしてくるに違いありません。

その結果、集客は大成功かもしれないけどもちろん治せるわけもなく。

ごった返した患者さんたちに院内での集団感染でも起こさせてしまったら最悪ですし


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治るっていうから行ったのに!


こんな悪い口コミもあっという間に広がりますね!

もちろん自分やスタッフが感染リスクも何倍にも膨れ上がります。


体温を上げたり、血流を整えて免疫力の向上を期待したり。

間違いではないかもしれないけど、余計な不安を煽らないように広告や宣伝の仕方は十分に気を配って行いましょう!


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こういう時こそエビデンスに基づいた正しい情報を!

新型コロナウイルスから学ぶ、これから対策しておかなければならないこと

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対策が必要だと感じたのは物品管理。

たまたまマスクや消毒用のアルコールにストックがあったから良かったものの、いつ入手できるかわからない状況は辛いものです。


今回のようなパンデミックや疫病以外でもこのような事態がいつ起こるかを予想することはできません。

マスクや消毒用のアルコールがなかなか入手できないというのは医療関係としては致命的です。


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特に鍼灸で使うアルコール!


日ごろから物品管理は怠らないようにする必要がありますね!


しかしここで買いすぎは厳禁。

普段から大量にストックをしておくと安心はできますが、スペースを大幅にとってしまうことも事実。

☑自分の院の規模
☑患者さんにその物品を使う頻度
☑保管しておけるスペース


計算してストックを作っておきましょう(^^)


自分が買い占めてしまうことで困るかもしれない人がいる。

そのことさえ考えておけば、必要最低限の補充のみで終わらせられると思います!

新型コロナウイルスでの鍼灸整骨院の経営影響のまとめ

新型コロナウイルス 鍼灸 整骨院 経営

◆昨年に比べて売上は減少している
◆売上減少に新型コロナウイルスの影響は大きくはない
◆グループ院は新型コロナウイルスの流行が長引くほど危険かも
◆誇大広告や物品管理は気をつける


以上です!


あくまで僕の体験と感じたことベースの記事なので、全然影響のない店舗もあれば甚大な被害が出ている店舗もあると思います。

そんな中でも逆に売上を伸ばしているところもあれば新規の患者さんがいつも以上に来ているところもあるとか。

やり方によっては改善できるところがたくさんあるということですね!


こんな時だからこそ、新しいスタイルを模索してみるのもいいのかもしれません。


長く、辛い、先の見えない戦いにはなってきていますがみんなで頑張って乗り切りましょう(^^)

※4/11追記※

新型コロナウイルス 鍼灸 整骨院 経営


この記事を書いてからビックリするくらい影響が出てきました!


おそらく原因は緊急事態宣言。


僕は大阪で鍼灸整骨院を経営していますので宣言の影響は大きく出ています。

皆さんしっかりと自粛をされてのことなので、そこにとやかく言うつもりは一切ありません!

保健所に確認もしたり、妻と話し合ったりしましたがうちの院も自粛する運びとなりました。


売上は半端ないくらい下がっています。

※5/20追記※

新型コロナウイルス 鍼灸 整骨院 経営


リライト作業でこの記事に追加情報です。

当院は感染拡大防止のために4/12~5/6まで休業していました!

オープンしていても、患者さんも気にして来院が極端に減ったからです。

結果として売上は前年同月比で87%減少でした!


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気が気じゃなかった!


今は通常受付に戻して、ぼちぼちと患者さんも戻ってきてくれています!