たまおのブログ奮闘記

鍼灸師・柔整師が語る健康や整骨院開業のサポートブログ

整骨院を一人で開業するのに資金はどれくらい必要なのか

整骨院 一人 開業資金

今回はお金の話です。

結局のところ、みんなこれが一番気になるはず……。

なぜなら僕はそうだったからです!

◆何にどれくらいのお金がかかるの?
◆どうやってそのお金を用意するの?
◆借入とか簡単にできるの?
◆借入するのに自分はいくらお金が必要なの?

こんな悩みをお持ちの人におすすめの記事です(^^)

僕が経験したことをベースにお答えしていきます。
あくまで経験談をもとに話しますので、地域や規模によっては参考にならないこともあるので悪しからず!


開業にどれくらいの資金が必要なのかがわかったら
整骨院の開業に必要な資金の貯め方と見直すべき項目』を参考にして
開業資金の貯め方を考えていきましょう!

◆鍼灸整骨院業界12年目
◆総施術件数20000件超え
◆現在、開業して鍼灸整骨院の運営


これらの実績を持つ鍼灸師・柔道整復師の管理人が記事を作成しています!

整骨院を開業するのにかかる費用

はい、一番気になるところですね。

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結局、いくらかかりますねん

僕がセミナーに行ったり調べたりして得た平均的な数字としては

「3人スタッフ、1人受付、約20坪でベッド4~5台の整骨院」

「900万」

が平均相場だったと思います。

今は変わっているかもなので、ご自身でも最新のデータを調べてみて下さいね!

僕が実際に整骨院の開業にかけた費用

僕が現在院長として経営している整骨院にかかった総額は

「550~600万」

程度です。

平均相場よりかなり低い金額なのは

◆1人院だから(受付は妻にしてもらっています)
◆広さは約9坪
◆ベッド2台で備品も少なく済んだ

この辺りが要因でしょうか。

もちろんキャッシュで自分が全て用意できたわけではありません。
自分で頑張って貯めたのはわずか120万程度。

足りない分は【日本政策金融公庫】の【新創業融資制度】を利用して借入しています。

はっきり言って

借金まみれです!!

どうやってそのお金を用意するの?

大体の人は先ほど挙げさせてもらった【日本政策金融公庫】から借入を受けているのではないでしょうか?

学生の頃や新卒の頃から先を見据えてしっかり貯金していた方もいらっしゃるかと思いますが……。

僕は全くお金はありませんでした!

ギャンブルやたばこはしないのですが、とにかく後輩と食事に行くことが多かった。
週4回は飲みに行ってましたからね。
お腹も樽みたいになって実写化ドラえもんレベルでした。(肌は青くない)

そんな僕が

「独り立ちしてぇよぉ~」

と思い立ち妻に協力してもらって貯めた120万。

こんなものでは相場までは全く届かないので借入しました。

www.jfc.go.jp

詳しい内容はこちらからご覧ください。

細かく書いてありますね。

新しく事業をはじめるよ!
確定申告とか事業でしたことないよ!
借りたい額の10分の1は自分で用意したよ!

って人が融資の対象となります。

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マジ?昨日たまたま100万拾ったからそれを元手にお金を借りて事業しよ!

これは100%落ちます。

融資を受けるにあたって面談を受けるのですが
その際に【創業計画書】の提出が義務付けられていることと
その面談で【信頼】を勝ち取ることが必要だからです。

借入とか簡単にできるの?

借入

簡単には貸してくれません。

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おう、事業やるから500万くらい貸してくれや!(鼻ほじー)

みたいな人にあなたなら貸しますか?

こんな内容の事業を、こういう計画でやっています。
自分にはこういう経験や想いがあって、創業を考えています。
事業が始まって1年後にはこうなっている予定です。

こういったことを【創業計画書】という書類に落とし込んでいきます。

面接官はそれを見て評価するのです。

後は通帳のコピーの提出も求められます。

通帳に100万円が入っていたとします。

◆毎月5万円ずつ定期的に預金されている通帳
◆いきなり一括で100万円が入金された通帳

この2つですと、選ばれるのは間違いなく前者です。

この人にはコツコツと積み立てる計画性があるんだな。
お金を貸しても計画をしっかり立てて返済してくれそうだな。

ということを通帳から伝える必要があります。

もちろん、頑張って自分の部屋の鍵付き貯金箱にせっせと貯めた人もいるでしょう。

しかし、面接官はそんなエピソードは聞いてはくれないんです。

記録は証拠として残ります。
毎月計画的に貯金して通帳に記録しておきましょう。

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ワイかて毎月積み立てとるんじゃい!

という漢気を通帳に刻み込むのです。

【創業計画書】に関しては別記事にしますね。

早く見てーよ!って人はご自身で公式の物を一度ダウンロードしてみて下さい。

www.jfc.go.jp

借入するのに自分はいくらお金が必要なの?

これがまた曲者でして……。

公式ホームページには前述したとおり「10分の1」と記載されています。

しかし、用意するのであれば必要金額の3分の1は用意する必要があると言われています。

つまり

平均相場である900万が必要だとすると

600万→借入
300万→自己資金

という形になりますね。

一つの自己資金の目安は300万を目標にすると良いと思います。

え?

お前ぜんぜん足りてないやんって?

僕はとある公共機関に相談をしたおかげでほぼ最低ラインの自己資金でも満額の借入を受けることができました!

怪しいことはしてませんよ!

しっかりと公的な手段を取っています。

開業資金の借入方法について

借入にもいろんな手段があります。

◆日本政策金融公庫の制度融資
◆銀行・信金などでの借入
◆ア〇ムやレ〇クなどでの借入
◆親族に借りてみる

とりあえずこれくらいかな?

もちろんですが、3番目はオススメしません。

利率がパネェので、オススメしません。

借りる額が何百万単位になりますので、おそらく利子を返すだけで精一杯。
経営が安定するなんてことはよっぽど当てない限りは無いのではないでしょうか。

ちなみに2番目の銀行も貸してはくれないでしょう。

なぜなら借りに行くあなたに信用がないからです。

人間性を批判しているわけではなく、実績がないということですね。

銀行や信金は

「この人はこんな事業を今までしてきたんだな」
「経営も安定しているし、融資しても大丈夫だな」

と判断できた時しか貸してくれないです。

ですので、初めての事業立ち上げに関しては難しいでしょう。

お金を扱う銀行・信金とはいえ向こうも一つの会社。

しっかりと返済してくれるという明確な信用がない限りは貸す側としてもリスクを背負えないんですね。

僕は親や親族に頼るのはなんか違うなぁという思いがありましたので日本政策金融公庫に融資の申請をしました。

実際に借入が完了するまで

色んなパターンで申請をする方がいるかと思いますが
僕の時はこんなパターン

商工会議所で相談

創業計画書の作成

日本政策金融公庫での面談

融資審査

審査合格で借入可能。後日振込


という流れでした。

申請をして、満額が通る場合もあれば何割かしか認められないケース、そもそも審査落ちのケースもありえます。

少しでも資金に余裕を持った状態でスタートしたかったので、一番上に名前が出ている公的機関
【商工会議所】
に相談をしました。

※地域によっては融資相談をやってないかもしれませんので、ご自分の地域の商工会議所に問い合わせてみて下さい!

商工会議所は何をしてくれるところ?

僕もいまいち、コレだ!とピンとくるものがありませんが、地域の経済活性化させようぜ的な団体だと解釈しています。

活性化させようぜ的な団体なだけあって、新規事業の立ち上げなどには力を入れてくれてます。

僕は創業という相談をしに何度か足を運んで一緒に計画を立ててもらいました。

経営セミナーや中小企業向けの保険関係などでも資料がたくさん置いてあります。

意外と知らない補助金の情報などもこっそり置かれていたりしますので、見てみると自分に合ったものがあるかもしれません。

具体的な相談について

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この土地で創業したいんです!

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よっしゃ、任せろ!!

みたいな感じではなかったです。

何がしたいの?
何でしたいの?
それをすることで来た人はどうなるの?
今後、その業界はどんな方向に向かうの?
それに対して数年後に自分の店舗はどう対応していくの?

などなど……。

これらを改めて1から考えていくお手伝いをしてくれた感じです。

前回記事で「1回、書類内容確認してね!」と挙げた公式の書類。
あれを細分化してもっと細かくした独自のフォーマットが商工会議所にはありました。

それを1から考えて埋めていく。
行くたびに

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次に来るまでの宿題ね、はい

毎回何かしらの宿題が出されました。

この時期、創業計画書と並行して物件探しやメニュー案の作成なども手掛けたりロゴの製作依頼の打ち合わせをしたりですごく忙しくしていた覚えがあります。

しかし、こうやって宿題として出されたものを考えていく中で自分のやりたいことや方向性が決まります。

何度も出てくる【コンセプト】ですね。
自分の想いや改めてどんな院にしたいのかを人に伝えながら固めていくのはとても大切な作業だと思います。


コンセプトに関しては
店舗経営には欠かせない!コンセプトの意味を考えよう!』を参考にしてください(^^)

そうして固めたものを文字にして、書類に書いていく。

公式の物では1枚の用紙に小さな字で書いていかないといけませんでした。

1回自分で作ってみたのでわかります。

でも、あれに書ける情報ってほんとにたかが知れてるんですね。
なんせスペースが小さい。
面談する側もね

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こんなん読むだけでしんどいわぁ……

ってなりますよ、たぶん。

僕が頂いた商工会議所独自のフォーマットではすべての項目合わせて用紙10枚程度。

伝えられる情報量は明確に変わってきますね。

商工会議所を通す大きなメリット

商工会議所を利用するうえで一番大きなメリットはこれでしょう。

今までの信頼がそこにはある。

はい、出ましたね。信頼。

これを一個人が新たに築き上げるのは相当の努力と時間が必要です。

でも、その信頼を勝ち取るのには協力が不可欠です。

めちゃくちゃ内容の濃い計画書を作るのも良いですが、かなりしんどいと思います。

商工会議所はずーっと創業のお手伝いをしているという実績がありますので、そこからの紹介。というだけですでにある程度の信頼を得られるんですね。

実際に僕が面談をした時間は10分くらい。

「はい!」と明るめに返事したくらいしか記憶にありません。

結果は希望額満額の融資。

面談で緊張しながら長く話すよりも、それまで時間をかけて作った計画書の方が大事です。

ちなみに面談後には日本政策金融公庫の担当支店の方々で稟議して結果が出ます。

その時には自分は同席はしていないので、計画書でどれだけ伝えられるか、読み取れるようにしておくかが大事なのはここにも理由があります。

整骨院を一人で開業するのに資金はどれくらい必要なのかまとめ

◆借入をする際は日本政策金融公庫が一番良い(個人的には)
◆創業計画書はめちゃくちゃ大事
◆自分だけで作るよりも商工会議所を通したほうが良い(地域の違いがあるかもなので自分で問い合わせは必須)
◆面談よりも計画書の出来の方が大事

こんなところでしょうか。

お金はあっても困らないんです。

借りれそうなら運転資金として多めに借りておいたほうが良い。

それが精神の安定になりますからね。

何はともあれ、一度ご自身でも開業予定の地域の商工会議所を調べてみましょう!

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