たまおのブログ奮闘記

鍼灸師・柔整師が語る健康や整骨院開業のサポートブログ

整骨院の勤務事情!こんな働き方をしているよ!(ウラ)

整骨院 勤務時間 拘束時間 残業
先日はこんな記事を書いてみました。


整骨院の勤務時間はどれくらい?拘束時間や残業について!(オモテ)


上の記事では

☑整骨院ってこんな勤務時間!
☑お昼とかはこう過ごしている!
☑終わった後はすぐに帰ってる?


そんな事について解説しています。


今回の記事ではそんな整骨院の表向きの受付時間、勤務時間から見えていないところでどう過ごしているのか。
この辺りについて解説していきます(^^)


僕が働いた二つの整骨院をモデルケースとしていきますので、全ての整骨院が同じように働いているわけではないですよ!
そこだけ理解しておいてください!

◆鍼灸整骨院業界12年目
◆総施術件数20000件超え
◆現在、開業して鍼灸整骨院の運営


これらの実績を持つ鍼灸師・柔道整復師の管理人が記事を作成しています!

実際に働いた二つの整骨院


僕は2018年に大阪府で鍼灸整骨院を開業しています。


もちろん学校を卒業してすぐに開業したわけではありません。


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数年前まではそんな先生もちらほら……


二つの整骨院で経験を積ませてもらい、自分の施術スタイルのベースを作らせてもらいました。


そんな二つの整骨院。
働き方は両極端です。


一つ目の整骨院は個人事業主として法人化されていない院。
二つ目は法人化され株式会社としてグループ化されている整骨院。


受付時間や定休日にほとんど差はありません。
しかし働く内容は雲泥の差。


どのような違いがあるかをご覧ください(^^)

一つ目:個人事業主のゆるーい整骨院

整骨院 勤務時間 拘束時間 残業
※画像はイメージです!


整骨院としての働き方、ベースを作ってくれたのは一つ目の整骨院でした。
18歳から治療補助として手伝いをさせてもらい、社会を舐めきっていた僕にしっかりと教育をしてくれたのもこの整骨院です。

出勤時間


朝8時スタートだったので7時過ぎに来て準備。
準備は掃除機、電気治療機のセッティング、ベッドメイク。
あとは着替えが終われば準備完了です。


8時スタートとはいえ高齢者の朝は早い。
早い人だと7時半には順番待ちで来られるので早めに迎え入れられるようにしておかなければなりません。

退勤時間


片付けは受付終わって患者さんが全員帰ったらみんなで。
ゴミを集めたり掃除機をかけたり、使った機械を片付けたり。


この院は受付終了が20時。
ギリギリに来られる患者さんは少なかったので20時半には業務終了。


終わったらみんなでラーメンを食べに行ったり、ゲームをして遊んだり。
仲良く過ごさせてもらってました!


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……技術練習は?

給料面


とにかく安かった!
当時は治療補助という形だったので最低賃金を大幅に下回る時給。


先輩たちも過去はもっと安かったと聞いてます。
一ヶ月フルで出勤して給料五万円!


さすがに僕はもう少しもらっていましたが、周りで普通にバイトしている友人たちに比べるとかなり少なかったです。


勉強させてもらっている身でしたし、自分も納得していた事なので文句はありません。
が、整骨院業界というのはこういった風習が他にも色々残っていたりするのです。

スタッフ間の関係


かなり仲が良かったと思います!
社員旅行という事で何度も連れ出してもらいましたし、食事も付き合ってもらいました。


たまに麻雀やゲームするくらいはありましたが、休みの日は各々過ごす。
こういった形でいい距離感を保ちつつ色んなことを勉強させてもらいました。


なぁなぁな付き合い方ではなく、自分がダメなところは叱ってもらい学生から社会人へと成長させてもらえたように思います。


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バイト気分ではダメということを叩き込まれました!

二つ目:法人化されたグループ整骨院

整骨院 勤務時間 拘束時間 残業
※画像はイメージです!


一つ目の個人事業主の整骨院とは環境ががらっと変わります。


やはり法人化されていることもあり、数字目標や技術練習などしっかりと組まれていました!
マニュアル化されている内容も多く、どのスタッフも同じことができるようになることが必須です。


やるべきことや覚えないといけないこと。
もちろん整骨院の業務だけではなく、患者さんのための体の知識をインプットする作業も必要です。


入社するとこれらが一気に押し寄せてくるので、就職一年目での離職率は結構な数字でした。

出勤時間


基本的に朝の準備はすべて新人スタッフが行います。
掃除機、電気機器のスタンバイ、ベッドメイク、予約患者さんのカルテ出し、パソコンのスタンバイなどなど……。


8時半から受付開始でしたが、その少し前に朝礼があるのでそれまでにはすべての準備を終えていなければなりません。
新人スタッフも多い時は3~4人いましたのでスムーズでしたが、僕が入社した時は同期はいませんでした。


一人ですべての準備を終わらせるのに一時間ほど。
毎日7時には準備を始めていないと間に合いません。


平日は6時半過ぎ。
土曜日はオープンが少し早めだったので6時過ぎには家を出発していました。


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先輩スタッフ?
手伝うこともなく横で新聞を読んでるよ!

退勤時間


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整骨院を出るのは毎日11時過ぎ!


もちろん夜の11時です。


患者さんが全員帰るのは8時半ころですが、そこから終礼、技術練習、片付けをすべて行うとそれくらいの時間に。
練習に熱が入って長くなる時には日をまたぐことも少なくありませんでした。


当時は「自分の成長のためだ!」と何も感じていませんでしたが、こうやって思い返してみると異常ですね!


月に一度のミーティング時、一番遅くまでミーティングをしたのは深夜2時。
もはや何を話していたのかも覚えていません!


次の日も整骨院業務はやってくるので、深夜2時に院を出て朝の6時半には家を出る日もありました。

残業代?残業じゃないから発生しないよ?


整骨院の本来の業務は患者さんへの施術です。
残業は本来の業務が時間を押してしまうことで発生するものですよね?


技術練習やミーティングは本来の業務ではないので残業にはあたりません!(という考えだった)
今までの給与明細にも残業代が記載されていたことは無かったですね(^^)


土曜日や日曜日に大掛かりなグループでの技術練習会があったり、セミナーに出席したり。
新店舗への応援などもあったので14連勤も何度か体験しました!


レッドブルやモンスターにはお世話になりました。
毎日飲みすぎて最後の方はジュース感覚でしたね。

給料面


やらなければならないことがたくさんあった分、給料面は悪くありませんでした。


周りで同じように整骨院に勤めている同期たちより少し多めにもらえるくらい。


それでも会社員として働いている友人たちには及びませんでしたし、ボーナスなんて概念はありません。


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有給?都市伝説かな??


院長ともなると基本給が少し上がるとの話でしたが、僕はそうなる前に開業のために辞めたので定かではありません。
給料が上がる分、事務作業がそれまでの五倍くらいに増えていたようなのではたから見ていても辛そうでした。


それで手取り30万に届くかどうかなくらい。


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雇われって辛いね

スタッフ間の関係


ほとんど全スタッフが同世代だったこともあり、仲は良かったです。
仲がいいとは言っても友達のような仲の良さ。
注意するべきところがなぁなぁになっていたことも多かったです。


休みの日も遊びで一緒に過ごすことが多く、頻繁に飲みにも行っており多い時には週四回は鳥貴族へ。


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当時はお世話になりました


技術練習終わりの11時過ぎから飲んでいたこともあり、体重はみるみるうちに増えていきました!
体調ももちろん悪く、常に睡眠不足と胃腸の重さとの戦い。
医療従事者としてあるまじき行為でしたね。
反省です。


僕の体重が14kg落ちて80kg→66kgになったダイエット方法


今では体系も当時よりはスッキリ!
体調も安定しています(^^)

パワハラ上等?整骨院は超体育会系


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いつになったらできるねん!


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お前みたいななんもできん奴に任せられるか!


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お前らいつ辞めてもいいよ
居ても居なくても一緒やから


悲しいことに先輩スタッフから後輩スタッフへこんな声が飛ぶこともしばしば。


元々スポーツをやっていた→怪我をしてこの業界へ


という流れのスタッフが多く、割と強烈な縦社会です。
さすがに手が出るようなことはありませんでした(おそらく)が、日常的に怒声を浴びることで精神的にやられてしまうスタッフも少なくはありませんでした。


反骨心、負けない気持ちは大事だと思います。
ですが余りにもひどい様ならサッとそこからおさらばしてより良い環境を求めたほうが良いですよ!

二つの整骨院で働いた感想


個人事業主の整骨院。
法人化されたグループ整骨院。


どちらにも良いところ、悪いところがあります。
僕が実際に体験した職場での話なので、全てがこんな整骨院ではありません。


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もっと環境が良いところもあれば、さらに悪いところもあるかも……


個人的な感想としては


長く同じところで働いていくことを考えると個人でやっている整骨院。
将来、開業することを考えてスキルアップやレベルアップをはかるのであればグループ院。


こう思います。


個人の整骨院でも卓越した技術を持っている先生もいますので、就職してみたいと思える職場は念入りに調べましょう!


どちらを選ぶにせよ、大事なのは自分のゴール設定です!


自分は将来、独立をしたいのか、安定した職場で働きたいのか。
個人の自由です。


整骨院業界は拘束時間も長いですし、パワハラや根性論も横行しているためブラックな業界だとは感じます。
自分の体を第一にしてしっかりと考えたうえで行動してくださいね(^^)