たまおのブログ奮闘記

鍼灸師・柔整師が語る健康や整骨院開業のサポートブログ

鍼灸師・柔道整復師が勉強してきた内容はこれ!ベースとなる項目は三つ!

勉強 解剖 生理 運動学


鍼灸師として資格を取るとき。
柔道整復師として資格を取るとき。


体のことについて色々な勉強をしてきました。
体のことだけではなく、法律に関してや病気のことも勉強します。


鍼灸院・整骨院の先生たちはどんな勉強をしてきたのか。
治療をするにあたってどういうことがベースになっているのか。


この記事ではこれらについて解説します(^^)

鍼灸師・柔道整復師のベースとなる勉強


鍼灸師・柔道整復師のベースとなる勉強。
つまり体を良くするということに対しての基礎となる勉強です。

◆解剖学
◆生理学
◆運動学


この三つの項目が大きく自分たち治療家・セラピストの土台となっています!


それぞれの勉強内容について詳しく見ていきましょう(^^)

解剖学


解剖学は主に

◆筋肉がどこからどこについているか
◆どんな動きをするのか
◆なんという神経がその筋肉を動かすのか

◆骨の名前や配置
◆どの骨にどの筋肉がついているのか

◆内臓の位置や部位の名称


このような事を学びます。


全ての筋肉や骨には名前がついていますし、一つの筋肉や骨にも特徴的なところには名前がつけられています。

勉強 解剖 生理 運動学

勉強 解剖 生理 運動学


上が右腕の骨の画像
二枚目が肝臓の画像です


実際はこれの倍くらいは細かく名前がつけられているのでかなり簡略化してわかりやすく画像にしてくれています。


体を動かすときには筋肉が縮むことで骨が引っ張られて動きます。
この筋肉がどの骨からどの骨についているのか。
骨のどの辺りについているのかを理解する。


それを覚えていると、だいたいどのような動きをするときにどの筋肉を使うかが分かってきます。

生理学


◆この神経は何に対して働くのか
◆内臓はどのようにして体を働かせるのか
◆ホルモンはどこから出て何に対して作用をするのか


解剖学では筋肉や骨の名前だったことに対し、生理学では具体的な働きを学びます。


体の動きや内臓の位置が分かっても、内臓の働きが分かっていないと重大な疾患を見落としてしまうことも。
思わぬところから症状が出ていることも多いので、理解しておくこと必須の項目です。


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筋肉や骨からじゃないかも……


こう感じたときに何が原因として考えられるのか。
生理学をしっかりと理解しておくことで患者さんにも適切なアドバイスを送ることが可能です(^^)

運動学


解剖学ではどの筋肉がどの骨についているのか。
どのような動きをするのか。
こんな事を学ぶ項目でした。

◆筋肉が動いたときに体はどこまで動くのか
◆歩行や姿勢のメカニズムなど


運動学は解剖学の応用のようなものになります。


各関節は何度まで動くのが正常範囲なのか定められています。(関節可動域)
動きが少ないのはもちろん動きすぎても良くないので、その指標となる数字です。


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柔らかければいいんじゃないの?


そう思う方もいることでしょう。
スポーツ選手のように可動域が広い、柔らかい人はその分筋力でストップをかけています。
広い可動域を支えられる筋肉を持っているんですね。


筋力が弱いまま可動域だけが広がっていくと、関節を作る骨同士にストレスがかかったり筋肉がストップをかけるために無理をさせられて痛みが出てしまいます。


柔らかいだけでなく、筋力が必要なのもそういう理由です(^^)


歩く動作に関しても

  1. かかとを着く
  2. 足裏全体が地面に着く
  3. つま先で地面を蹴る


大きくこのように分けられていて、それぞれのタイミングでメインに使う筋肉が変わってきます。


痛みがどのタイミングで出るのか。
そのタイミングではどこの筋肉が中心に使われているのか。


知っていると知っていないでは治療の効率も変わってきます!
最短で結果を出す。
1日でも早く痛みを取り除く。


運動学の基礎を学び、体の正しい使い方を知ることはとても重要です!

他にも色々な勉強内容がある


◆リハビリについて
◆病気について
◆衛生面について


などなど。


自分の治療の対象とならないようなことについても勉強します。


もし一刻も早く病院に送らないといけない状態だったら?
病気特有のサインが出ていたら?


自分の知識不足で対処が遅れてしまったら最悪です。
「知らなかった」では済まないので少しでも早く異常に気づけるように、こういったことも勉強しています(^^)


ここまでは鍼灸師・柔道整復師が共通して勉強していく項目を紹介しました!


鍼灸院の資格である鍼灸師
整骨院の資格である柔道整復師


同じ現場に立ち、同じような仕事内容です。
大きくみると「体を良くする」ことをしていく仕事。


しかしアプローチの方法や考え方は全然違います。
それぞれ特徴のある内容を以下で解説していきますね(^^)

柔道整復師の特徴的なところ


柔道整復師は骨折や脱臼の応急処置ができる資格になります。
本当は医者の診察があって、そこから初めて治療をしていっていいという流れなんです。


柔道整復師は緊急の場合は医師の診察を待たずにその場で応急処置をすることが認められています。


ですので特徴的な勉強ポイントは

◆骨折・脱臼についての知識
◆骨折・脱臼や捻挫の応急処置
◆骨折・脱臼のつなぎ方やはめ方
◆骨折・脱臼を治した後の固定の仕方


これらを重点的に勉強!


骨折したり脱臼したりした時の特徴やどのように骨の位置が変わっているのかを知っておくことで、その場での対応ができるようになるんですね。


何をしているときに怪我をしたのか。
その時に手や足はどうついたのか、つけなかったのか。


ある程度のパターンがあり、骨折や脱臼の仕方によってそれぞれ特徴があります。
骨折や脱臼をつないだりはめたりする整復もパターンに応じて手法が変化。
間違った対応をしてしまうと悪化する恐れもありますので、知っておくことで最悪の事態を防ぐことが可能です!


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適切な整復、しっかりと固定で治りの早さや後遺症が変わるよ!

鍼灸師の特徴的なところ


鍼灸師といえばやはり鍼・お灸ですね!

◆東洋医学について
◆経絡や経穴について
◆鍼・お灸の使い方
◆鍼・お灸の安全性について


これらを鍼灸学生は勉強しています。


鍼・お灸という道具を使った治療をしていくので、それらの使い方や特性を学びエキスパートにならなければいけません!


体に刺したり火を使ったりする治療なので

◆どこまでが安全なのか
◆刺したりしてはいけない部位
◆万が一のことがあった場合の対応


これらも知っておかなければダメです!


東洋医学は気の流れを整えたり自分が持っている治癒力を高めるという特殊な考え方。
目に見えないものを理解しなければいけないので、苦手に思う人が多いのも事実です。


それでも鍼をしているみなさんはその苦手を乗り越えしっかり知識をお持ちなので、安心して任せてくださいね(^^)

勉強はこれからも続けていかなければいけない


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国家試験も終わったし、勉強は終わりや!


開放感に羽を伸ばすのもつかの間。
勉強はこれからも一生していかなければいけません。


現場で患者さんへの治療をしていると国家試験の勉強は最低限だったんだと思わされます。

◆学んできたことの応用
◆一人一人の骨格や筋肉のつき方の違い
◆ライフスタイルの違いによる体のクセ


これらを組み合わせて初めて治療として成り立ちます。


それに気づいて、働きながらも色々なツールを使い勉強を続けているのが良い先生の条件。
Facebookでセミナーの情報が流れていたり、ツイッターで体の深い知識の要点だけ流してくれている先生もいます。


情報は自分から掴み取りに行きましょう!


整骨院に通っている人は気になることは質問してみてくださいね。
すらっと納得する答えをくれる先生や結果を出してくれる先生は良い先生です。


当たり前のことですが、適当な返事をよこす先生はあまり良い先生ではないかもしれません。

勉強してきたことまとめ


◆解剖学、生理学、運動学がベース
◆他にもリハビリや病気のことも勉強している
◆柔道整復師は骨折や脱臼、鍼灸師は東洋医学について詳しく勉強する
◆卒業しても勉強は続く


以上です!


他にも色々と細かく勉強したこともありますが、治療のベースとなるのは解剖学・生理学・運動学です。


学校の勉強ができたからといって現場での治療もすごく上手ということもありません。


患者さんの立場からすると、良い先生なのかどうか見極めにくいところが多いと思います。


施術のときに無理をさせられないか
質問にスムーズに答えてくれるか、納得できるか


この二つをポイントにしてみると見極めやすいですよ(^^)


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